2017年10月9日月曜日

「みなかみユネスコ・エコパーク登録記念式典」に出席-地域活動報告で塾の活動を報告-


平成28年にみなかみ町が申請していたユネスコ・エコーパークが今年614日に登録されました。
 103日、その記念式典に草野、北山さん、清水さんが出席しました

みなかみエコパークは、みなかみ町、新潟県魚沼市、南魚沼市、湯沢町の一部からなり総面積91,368ha、その90%以上が森林です。何よりも利根川の最初の一滴を生み出し、東京をはじめとする首都圏3000万人の生命とくらしを支える水源地域となっています。この地域は、太平洋側と日本海側の気候の境目という特徴ある気象条件のもと、貴重な自然も多く、人々が暮らしの中で自然と共生していることが世界のモデルとなると評価されての登録決定でした。

式典では、認定証授与、各来賓の祝辞、みなかみユネスコ・駅パークの概要説明のあと地域で「みなかみ町自然環境及び生物多様性を守り育てる昆虫等の「保護を推進する条例(通称昆虫等頬条例)」の下、自然再生等の活動をしている5団体の活動報告がありました。森林塾青水も草野がみなかみ町へのお祝いと御礼、北山塾頭が活動報告を行いました。塾は、上ノ原町有地を借用して活動して茅場とミズナラ林の保全活動を行っています。また昆虫等保護条例による助成金をいただいており、町民の皆さんにこれまでの成果を報告する機会を作っていただくようお願いしていたところですのでこの報告会は絶好の機会となりました。役場の担当者の方のご対応に感謝申し上げます。北山さんが作成した活動報告は、野焼の動画を放映するなど迫力満点でみなさんの評価が高かったようです。
 
授与式

ブナの額に納められた認定証

北山さんの報告


 

また、会場ロビーでは、塾のパネル、パンフ、茅風通信などを配布したほか、車座講座の小冊子を増刷して配布したところ瞬く間に完配しました。少ない時間の中で増刷に奮闘していただいた伊賀さんに感謝です。
 
配布した車座講座小冊子
 

森林塾青水は。飲水思源を合言葉にしています。

式典ではエコパークは認定がゴールでなくスタートであるとの言葉を何度も聞きましたがフィールドを提供していただいているみなかみ町のエコパーク理念活かした町づくりへの協力を惜しみません。

草野記

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